W02は、2016年2月に発売されたWiMAXのモバイルWiFiルーターです。 モバイルWiFi端末を数多く製造している、中国のHUAWEI社製の端末です。
人気を集めたW01の後継機ですが、どのようなところが変わったのでしょうか。
W02の特徴
通信速度
「キャリアアグリゲーション」という2つの周波数をあわせて通信する技術により、対応エリアであれば下り最大220Mbpsという高速通信を実現しています。
実際に使う際には最高速度が出ることはまずありませんが、通常のネット利用には十分な速度です。
通信モード
W02が対応している通信モードは「WiMAX 2+」「ハイスピードエリアプラスモード」です。
エリア
下の地図の紫の部分が高速通信対応のWiMAX 2+対応エリアです。
都市部では問題なく利用できますが、僻地や山間部での利用は難しいでしょう。
バッテリー
W02のバッテリーは、2300mAhです。 WiMAX 2+の通信をノーマル設定でおよそ7時間使用できるので、通常の利用であれば1日は使えるでしょう。
機能
4G LTE対応
WiMAX 2+よりもエリアが広く、携帯電話と同じ4G LTEによる通信(ハイスピードエリアプラスモード)も利用できます。 WiMAX 2+がつながりにくいときは、4G LTEに切り替えるといった使い方ができます。
4G LTEを利用するには、別途オプション料として月額1,005円がかかります。 また、4G LTEで月間データ容量が7GBを超えて速度制限が適用された場合、WiMAX 2+に切り替えても速度制限は適用されたままになります。
au 4G LTEの通信速度は75Mbpsです。一部エリアでは下り最大37.5Mbps/上り最大12.5Mbpsまたはそれ以下となります。au 4G LTEのネットワークは、エリアにより最大通信速度が異なります。
省電力機能
電池の残量によって、通信モードを自動で切り替えて電力の消費を抑える機能があります。
タッチパネル
タッチパネルで操作することができ、スマートフォンのような感覚で使用できます。
高速起動
電源を入れると約5秒で起動し、すぐにネット通信を利用できます。
評判・口コミ
W02は画面が広くて使いやすそうだと思ったので、選びました。
通信速度も問題なく、他のモバイルルーターにはない黒や緑があったのが良かったです。
http://review.kakaku.com/review/K0000855594/ReviewCD=933512/#tab
W02を置く場所をちょいと変えただけで下りも上りも速くなった。やはり設置場所も大事ね pic.twitter.com/RhAMYnztiu
— Jun Shimada (@shimajiro) 2016年4月10日
今月でWiMAX 2+の2年縛りが満了したのでGMO系列のギガ放題サービスに移って端末も新しくしたけど、すこぶる調子がいい。ルーターはNECのWX02とHuaweiのW02で悩んだけど、調べたところ4×4 MIMOよりキャリアアグリゲーションの方が有利らしいので後者を選びました。
— Akiva Miura (@akivajp) 2016年5月21日
W02とWX02どっちにしようかと考えてWiMAX使えるからWX02かと思ったけどよく考えたらWiMAXがすんごく遅くてやってられないから2+にするんだから、WiMAX使えてもあんまり意味ないな
速度規制も流石に20kbpsとかにはならんやろ— Maggie Mui (@Maggie_Mui) 2016年5月1日
wimax の受信端末を、hwd14からw02 に変更したんだけど、受信感度が全然違う。以前の端末だったら通信できなかった場所でも、新しい端末だと受信できて快適
— Ouvill (@Ouvill) 2016年4月18日
まとめ
W02は、バッテリーを長持ちさせる機能と3日間の通信データ量が表示される機能が新しい端末です。
その他の点では、前モデルのW01から大きく変わったところはありません。 比較的評価の高かったW01を基本的には引き継いだ形ですが、その分安定のスペックといえます。
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