WiMAXは、家でも外でも高速通信ができるモバイルインターネットサービスです。ギガ放題というプランでは、月間通信データ量の上限なし(直近3日間で10GBの上限あり)でインターネットを利用できます。
3日間で10GBもあるので、かなり余裕を持ってインターネットを楽しめます。また、万一10GBを超えて通信速度が低速化してしまっても、YouTubeを標準画質で視聴できる程度の速度(約1Mbps)になるだけなので、ウェブサイトの閲覧をするくらいは問題ありません。
通信速度が制限される時間は、10GBを超えた日の翌日18時頃~翌2時頃だけです。このように厳しい速度制限がないうえ、下り最大440Mbpsという高速通信が可能なので、光回線の代わりにWiMAXを選択している方も多いです。
固定回線のような開通工事が必要ないことも魅力です。引っ越しで忙しいときにすぐにインターネットを利用することができます。
さらに、WiMAXは運営元のUQ WiMAX以外のプロパイダから契約することも可能です。プロパイダ各社は、契約特典としてキャッシュバックや割引などのキャンペーンを実施しています。
キャンペーンをうまく活用すると、かなりおトクにWiMAXを利用できます。
WiMAXはN0.1のモバイルインターネット
WiMAXはモバイルインターネットサービス(持ち運び可能の無線インターネット)として、たくさんの人に支持されています。契約者数は2000万人を超えており、2017年には3000万人に達する勢いです(UQ Communications:契約者数)。
WiMAXは第三者機関が実施している満足度調査において、何度もNo.1に選ばれており、優れた通信品質には定評があります。
2016年にはモバイルアワード2016において、「総合満足度」「Wi-Fiルーター総合」「通信スピード」「料金」「プランのバリエーション」の部門で1位に選出されています。モバイルWi-Fiルーター部門においても、WiMAXの端末が「デザイン」「使いやすさ」「バッテリー」「端末価格」のすべての部の1位を独占しています(RBB TODAY:MOBILE AWARD 2016)。
それでは、WiMAXのどこが一体それほど優れているのでしょうか?
WiMAXのココがスゴい
通信速度が高速
WiMAXは下り最大440Mbpsという高速通信が可能です。WiMAXの高速通信なら、インターネットを快適に利用できます。
とは言ってもこれは理論値であり、実際の速度は使用状況によって異なります。
実際にWiMAXの下り最大440Mbps対応の端末(ルーター)を使用している方の口コミは、このようになっています。
W04速い。。。。 pic.twitter.com/3sRxU3CheO
— Arakawa (@arkw3) 2017年4月27日
新しいwx03の端末、90Mbps超えた(ㆀ˘・з・˘)
wx01とは大違い— みらい☆ (@mirai_2525ch) 2016年12月8日
これだけ速ければ、ストレスを感じること無くインターネットを楽しむことができます。
- 「動画が途中で止まってしまう」
- 「Webページがなかなか読み込まれなくてイライラする」
厳しい速度制限なし
WiMAXのギガ放題プランでは、月間通信データ量の上限なしでインターネットを利用できます。月間7GBまでしか使えないスマホのように、「今月は7GB使ったから月末までネットが使えない…」という状況にはなりません。
ただし、3日間の通信データ量が10GBを超えると、通信速度が約1Mbpsに制限されます。3日間の通信制限を考慮しても、月間90GB以上利用できる計算になります。
3日間の通信データ量の上限について
WiMAXに唯一存在する速度制限は、直近3日間の通信データ量に関するものです。直近3日間の通信データ量の合計が10GBを超えた場合、翌日18時頃~翌2時頃まで通信速度が約1Mbpsに制限されます。
10GBとは、YouTubeを標準画質で約47時間視聴できるデータ容量です。高画質(HD)であっても約13時間視聴できます。そんなに長時間視聴することはほとんどないというのであれば、3日間で10GBを超えることはめったにないでしょう。
もしも10GBを超えてしまっても、低速化するのは18時頃~翌2時頃までの8時間程度です。朝や日中はいつも通り利用できるので、仕事に支障はありません。
また、低速化したときの通信速度は約1Mbpsです。これはYouTubeを標準画質で視聴できる程度の速度で、ウェブサイトは問題なく見られます。

エリアが広い
WiMAXのギガ放題(通信モードはWiMAX 2+)を利用できるエリアは広く、都市部はほぼカバーされています。上の画像は東京周辺の下り最大440Mbps対応エリアマップですが、山間部以外はほとんど利用可能エリアになっています。
ちなみに、WiMAX 2+とはギガ放題なら月間通信データ量の上限なしで利用できる通信モードのことで、ハイスピードモードとも表記されます。このほかに、古い通信モードで通信速度が遅い「WiMAX(ノーリミットモード)」、4G LTE通信の「au 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)」があります。

4G LTEエリア
WiMAXでは、対応機種であれば4G LTEでの通信も可能です。4G LTEの通信速度はWiMAX 2+には及びませんが、利用可能エリアが広くつながりやすいという特長があります。
しかし、都市部ではWiMAX 2+とLTEの利用可能エリアにはほとんど違いはありません。差が出るのは山間部や障害物のある地下などです。
WiMAX 2+は通信速度が高速である反面、地下などの障害物がある場所ではつながりにくいです。そのため、WiMAXを提供するUQコミュニケーションズは地下などの電波状況を積極的に改善しており、主要都市の地下鉄や地下街での利用可能スポットを増やしています(UQコミュニケーションズ:ここで使える!UQ WiMAX)。
地下鉄のWiMAXエリア化に使用されてる指向性アンテナ KDDI管理 pic.twitter.com/C2xh0cxZal
— 携帯電話基地局沼bot@電測組 (@kitikyoku_bot) 2017年5月10日
なお、LTE通信を利用するにはオプションとして月額1,005円が必要です(auユーザーは無料)。
また、LTE通信の場合は月間通信データ量の上限が7GBです。7GBを超えると、月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されるので、注意が必要です。通信速度が制限された後はWiMAX 2+通信も制限されてしまいます。
したがって、ギガ放題の場合、4G LTE通信はあくまでサブといった位置づけです。
※2017年6月からLTEオプションが無料になる新プランが登場します。WiMAXは2年契約ですが、新たに提供される3年契約に申し込むことで、月額1,005円のオプション料が無料になります。新規申し込みだけでなく、現在WiMAXを使っている場合も無料で3年契約に変更できます。

工事不要・最短即日発送
WiMAXは無線機器なので、開通工事のようなものはありません。なので、高額な工事費や工事の予約・立ち会いは必要ないということです。
端末が届いたら、すぐにインターネットを使うことができます。引っ越してから開通工事が終わるまでしばらくはインターネットが使えない、ということはありません。
また、Broad WiMAXのように即日発送してくれるプロパイダもあるので、最短で当日から利用できます。
配線無し
無線機器であるWiMAXには、もちろん配線もありません。モデムやルーターのどこにケーブルを接続すればいいのかと頭を悩ませたり、配線がゴチャゴチャしてホコリまみれになったりといったこととは無縁です。
キャンペーンでオトクに
WiMAXは、WiMAXを運営しているUQコミュニケーションズ以外からも申し込むことができます。GMOとくとくBBやBroad WiMAX、BIGLOBEなどが有名です。これらをプロパイダといいます。
プロパイダは契約特典としてキャッシュバックや割引などのキャンペーンを実施して利用者を集めています。こういったキャンペーンを活用することで、料金を抑えておトクにWiMAXを利用できます。
また、端末代金が無料となるプロパイダもあります。
auユーザーはスマホ料金が割引に
auのスマートフォンやケータイを利用している方はWiMAXに申し込むと、「auスマートバリューmine」によって、auスマホ・ケータイの月額料金が割引になります。割引額は契約しているプランによりますが、最大で毎月934円割引になります。
また、auスマートバリューmine加入者はオプションであるLTE通信を無料で利用できます。通常は月額1,005円かかるので、かなりおトクです。
2017年6月からLTEオプション料が無料になる3年契約のプランが提供されますが、auスマートバリュー加入者は2年契約のプランでも無料になります。
プランと月額料金
WiMAXの基本的なプランは、「UQ Flatツープラス」と「UQ Flat ツープラスギガ放題」の2つです。ツープラスには月間7GBの上限があり、ギガ放題は月間通信データ量の上限なしです。
WiMAXを使うなら、通信データ量を気にしなくて済むギガ放題がおすすめです。3日間の通信データ量も3GBから10GBに拡大されたので、さらにたくさんインターネットを使えます。
プロパイダのキャンペーンを活用すれば、月額料金はかなり安くなります。
なお、プランは毎月変更可能です。使ってみて通信量が余るならツープラスに、足りなければギガ放題に、といったプランの変更ができます。
ツープラス | ギガ放題 | |
---|---|---|
月間通信制限 | 7GB | なし |
3日間制限 | 10GB | |
月額利用料 | 3,696円 | 4,380円 |
3年契約ならLTEオプションが無料に
WiMAXは2年契約が一般的ですが、3年契約に申し込むとau 4G LTE(ハイスピードプラスエリアモード)のオプション料金が無料になります。オプション料金は月額1,005円なので、3年間で3万6,180円分がタダということになります。
WiMAXを長く使う予定の方は3年契約プランを検討してみてはいかがでしょうか?ただし、注意点が2つあります。
- プロパイダによっては、3年目の月額料金が上がる
- ハイスピードプラスエリアモードには月間7GBの上限があり、オーバーすると速度制限されてしまう。
まず、3年目以降の月額料金が上がるプロパイダがあるという点ですが、これは月額料金が割引されるタイプのプランを契約した場合です。割引が適用されるのは2年間で、3年目からは通常料金になってしまいます。
キャッシュバック特典に申し込んだ場合は、3年目の料金も変わらないことが多いです。
次に、月間7GBの上限がある点です。ハイスピードプラスエリアモードはスマホと同じ4G LTE通信であり、同じように月間通信データ量の上限があります。
気をつけなくてはならないのは、ハイスピードプラスエリアモードで月間7GBを超えた場合、月間通信データ量の上限なしのハイスピードモード(WiMAX 2+)での通信も速度制限がかかってしまうことです。3日間の通信制限と異なり、月間7GBを超えた場合の通信制限は月末まで適用されるので、使いすぎないよう注意が必要です。
端末
現在発売されているWiMAXの端末(ルーター)を紹介します。
WX04 大容量バッテリー搭載
WX04は、高いバッテリー性能で知られた前機種のWX03を上回る高性能バッテリーを搭載しています。また、NECプラットフォームズ製の端末として初めて4G LTE通信に対応しました。
通信速度は下り最大440Mbpsなので、HUAWEI製のW04には及びませんが、クレードルを使うことで通信性能を向上させることができます。

W04 下り最大708Mbps対応のスティックデザインルーター
W04はWiMAX史上最速の下り最大708Mbps(一部エリア)に対応した端末で、4G LTEにも対応しています。従来にはなかったスティックデザインが特徴です。
WiMAX 2+と4G LTEの2つの通信をあわせることで、下り最大708Mbpsという速度で利用できます。現時点では、東京都、愛知県、大阪府の一部エリアからの提供となりますが、順次拡大予定です(KDDI:ニュースリリース)。

L01 スタイリッシュなデザインの下り最大440Mbps対応ホームルーター
L01は家庭用据え置き型のホームルーターです。ホームルーターは外出時の持ち運びには適しませんが、家庭での利用に特化しています。
L01は下り最大440Mbps対応の、スタイリッシュなデザインが特長の端末です。

ユーザーの評価・口コミ
WiMAX公式サイトに掲載されているアンケート結果によると、WiMAXユーザーの87%がこれからもWiMAXを使いたいと回答しています(UQコミュニケーションズ:ユーザーアンケート大公開!)。
また、WiMAX公式サイトにはWiMAXに関する口コミを公開しているページがあります(UQコミュニケーションズ:UQ WiMAXの口コミ)。
Twitterの口コミ
もう20GBは戻れないな ་ ⍸ ་
1ヶ月100GB使ってるわ
無制限のポケットWiFi様々や pic.twitter.com/wdF43eLBiP— れ (@rock_or_die__) 2017年5月29日
WiMAXのギガ放題なら、月間100GB使うことも可能です。
wimax申し込んだ翌日に届いた ٩( ‘ω’ )وはやい
これで今日2年間
不自由なく動画も投稿出来るしホント助かるありがとうwimax— ふろう@ふ組ちゃんねる (@furo_293ch) 2017年5月18日
はやいプロパイダだと、最短即日発送です。
WiMAXはたまに電波飛ぶ以外は最高ですね。
スマホがデータ最低量で済むし料金相殺できるし断然速い。今まで格安SIMルーター使ってた僕が情弱でしたよ。。
— ひつじ♂ (@hituji_1234) 2017年5月20日
格安SIMをルーターに入れてモバイルWi-Fiとして利用することもできます。料金が安いというメリットがある一方、通信データ量の上限がある・通信速度が遅いというデメリットがあります。
因みに電波自体はかなりの強度で入るから10GB規制さえ引っ掛からなければどうと言うことはないけれどね。
あと駅間は殆ど電波取れないね。先日久しぶりに総武線快速乗ったらWiMAXが取れる場所の方が稀だったよ。
— pnuts☆ (@pnuts_rdd) 2017年5月10日
WiMAXの使い放題契約の制限時の速度2~3Mbpsだったのに仕様変わってから500~700kMbpsにおちた・・・キッツイ・・・
— 稲葉曇(いなばくもり) (@_cumori_) 2017年5月10日
3日間の通信データ量の上限が3GBから10GBに緩和され、制限時の通信速度は約5Mbpsから約1Mbpsに変更されました。
なんか記事でWiMAXでFF14は余裕で遊べるぜ!って書いてあるの見るとね。確かに遊べるけど快適ってわけじゃないんだなってよくわかったよ。
やはり無線は有線に勝てないのであった— mashisuika@バハ鯖 (@mashimas79) 2017年5月10日
WiMAXでFF14やってる人ほんと尊敬する。ワイは少しのラグでも感じたらストレスでやめたくなっちゃう・・・
— mashisuika@バハ鯖 (@mashimas79) 2017年5月10日
大量のデータ通信が必要なオンラインゲームを長時間プレイする場合は、通信速度が安定していて無制限に利用できる光回線が適しています。
日曜ずっとシャドバフェスの配信見てたせいで規制緩和されてからはじめてWimaxの10GB通信規制掛かってる
— みなも学会E-38 (@minamogakkai) 2017年5月9日
長時間動画を見ると、大量のデータを通信することになります。毎日のように長時間動画を視聴する場合は、WiMAXでは物足りないかもしれません。
ガールズシンフォニーをwimaxでポチポチやってたけど、1Mbpsの制限かかってるとムリだな……おもすぎて進まん(´・ω・`)
— パーセニー (@paltseny) 2017年5月10日
ガールズシンフォニーとは、ブラウザゲーム(Google Chromeなどのブラウザでプレイするゲーム)です。データ量が多めの通信は、3日間の上限を超えて1Mbpsに低速化した状態では難しいでしょう。 でも、18時頃~翌2時頃までの辛抱です。
#WiMAX 2+ 制限緩和後初40GBダウンロードし初の制限かかってみた。
現在速度が1.3Mbps前後で YouTube再生画質360pなら引っ掛かり無しで観れる。
スピードテストすると結構ブーストがかかってる感じ。— 8TREES (@8trees_info) 2017年5月9日
公式情報にもある通り、3日間の制限の場合、YouTubeの標準画質は視聴できる程度の速度です。
ここ三日間の通信量が7.2GB。10GB超えるとWiMAXの速度制限が始まるのですが、ハイレゾデーターやり取りしてるとあっという間だなぁと。
早く家の回線は光にしたいな…— 橋爪徹 (@toruemu) 2017年5月10日
大容量のデータをダウンロードすることが多い場合は、3日間の通信データ量の上限があるWiMAXでは限界があります。
WiMAXから光にしたのにむしろ遅くなった、NTTはゴミ
— コロ介 (@coro65536) 2017年5月9日
うちの固定回線がゴミなので、PCにwimax繋げたら今まで固定回線ではほとんど見なかったような数字出した。最大値は固定回線だけど、全然安定しないからニコ生とかストレス溜まってたんだよな。
— 灰色豊前守 (@mith_randir) 2017年5月9日
使用条件によっては、光回線の方が遅いケースもあるようです。
WIMAXギガ放題とNETFLIXの組み合わせはヤバい。ピザを頬張りながらコーラで流し込んでるぐらいヤバい
— まってんタンザニア4G (@MATTENN) 2017年5月9日
WiMAX無制限契約したので、ネットラジオが聴き放題で嬉しい。稼ごう…
— ツヅキ (@rs6269) 2017年5月9日
WiMAX、月額4000円くらいするし、もう少し先送りだな。テザリングで耐えるぞい。
— さわきせいた@ごりらぼ (@__seita__) 2017年5月9日
割引キャンペーンを実施しているプロパイダに申し込めば、安いところだと月額3,000円前後でギガ放題を利用できます。
WiMAX利用までの流れ
おトクなキャンペーンを実施しているプロパイダについて確認する前に、WiMAXを使うまでの流れを見ておきましょう。
プロバイダを選ぶ
まずは、キャンペーンが魅力的なプロパイダを選びましょう。主なキャンペーンは、キャッシュバック、月額料金割引、パソコンセットの3種類です。
これらのキャンペーンから、一番欲しいものに申し込みます。
端末(ルーター)を選ぶ
プロパイダを決めたら、WiMAXの端末(ルーター)を選択します。プロパイダによって、取り扱っている端末の数や端末代金が違う場合があります。
特にこだわりがなければ、端末代金0円の最新端末が良いでしょう。当然ですが、最新端末の方が通信速度やバッテリー性能が向上しています。
申し込みから利用までの流れ
どのプロパイダを選んでも、だいたい以下のような流れになります。
- プロパイダの公式サイトで料金プラン・端末を選択
- お客様情報の入力、支払い方法の選択後、申し込み
- 新規申し込み受付完了の案内メール受信
- 加入審査
- 新規申し込み完了/配送完了の案内メール受信
- 商品到着
- 接続設定、利用開始
商品は最短で当日に発送され、ルーターにUIMカードを差し込めばすぐに使用できます。接続方法を解説した説明書が同封されているので、はじめての方でも大丈夫です。
おトクなキャンペーンを実施しているプロパイダ
WiMAXは、プロパイダが実施しているキャンペーンを活用することで、かなりおトクに利用できます。キャンペーンは主に、キャッシュバック、月額料金割引、パソコンセットの3種類です。

キャッシュバックキャンペーン
GMOとくとくBB 最高額のキャッシュバック
GMOとくとくBBのキャッシュバック金額は、常に最高額です。キャッシュバックが高額なので、WiMAXを実質最安で利用できます。
実質料金は、月額料金-キャッシュバック金額÷24ヶ月で求められます。GMOとくとくBBはキャッシュバックが高額なので、実質料金がかなり安くなります。
注意点として、キャッシュバックを受け取れるのは利用開始の12ヶ月後ということがあります。これはキャッシュバックを受け取ってすぐに解約する行為を防ぐためですが、1年も経っていてキャッシュバックの受け取り手続きを忘れてしまうという可能性があります。
キャッシュバックについてお知らせメールが送られて来ますが、GMOとくとくBBのアドレスなので、普段使っていなくて見落としてしまう方も少なくないようです。したがって、受け取り手続きをきちんとする自信がない方にはおすすめできません。
メリット
- 最高額のキャッシュバック
- 実質最安
- 選べる端末の種類が多い
- 端末代金0円
- 20日以内なら違約金なしで解約できる
デメリット
- サポートの評判がイマイチ
- キャッシュバックや解約の手続きが面倒

BIGLOBE キャッシュバックを受け取りやすい
BIGLOBEは、キャッシュバックを受け取りやすいプロパイダです。ほとんどのプロパイダがGMOとくとくBBのようにお知らせメール方式なのに対し、BIGLOBEは郵送です。
利用開始から12ヶ月後に郵送されてくる振替払出証書を郵便局またはゆうちょ銀行に持って行き、キャッシュバック金額分の現金を受け取ります。お知らせメールによる手続きよりも、忘れてしまう心配が少ないです。
注意点は、利用開始後にBIGLOBE会員専用ページ(マイページ)からアンケートに答える必要があることです。
メリット
- キャッシュバックの受け取り手続きが簡単
- サポートが2ヶ月無料
- BIGLOBE SIMと同時利用で毎月350割引
デメリット
- 最安ではない
- 端末代金0円ではない
端末代金が0円ではなく、24回払いの端末代金分が毎月割引される方式です。したがって実質0円なのですが、途中で解約した場合に解約料だけでなく端末代金の残債も支払う必要があります。

月額料金割引キャンペーン
月額料金割引キャンペーンは、「キャッシュバック手続きが面倒」「実質ではなく実際に支払う料金を安く利用したい」という方におすすめです。

GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、キャッシュバック以外に月額料金割引キャンペーンも実施しています。RaCoupon WiMAXの安さにはわずかに及びませんが、端末の選択肢が多い、auユーザー割引が受けられるといったメリットがあります。
メリット
- 月額利用料が安い
- 選べる端末の種類が多い
- 端末代金0円
- 20日以内なら違約金なしで解約できる
デメリット
- トータルではキャッシュバックの方が安い
- サポートはあまり期待できない
[st-card id=214]
Broad WiMAX 乗り換え時の違約金負担
Broad WiMAXは、RaCoupon WiMAXやGMOとくとくBBよりも月額料金がわずかに高いです。しかし、1万9,000円を上限として乗り換え時の違約金を負担してくれるので、「解約月を逃した」「機種変更がしたい」といった場合にピッタリです。また、サポートが2ヶ月無料、最短即日発送といったメリットがあります。
また、RaCoupon WiMAXやGMOとくとくBBにはない、ノートパソコン・タブレットとのセット販売もあります。
メリット
- 乗り換え時の違約金を負担してくれる
- サポートが2ヶ月無料
- 選べる端末の種類が多い
- 端末代金0円
- 最短即日発送
デメリット
- RaCouponやGMOよりはわずかに高い
[st-card id=244]
パソコンセットキャンペーン
パソコンやタブレットなどがセットになるキャンペーンです。
NETdeパソコン
NETdeパソコンは、WiMAXの契約と同時にパソコンなどをセットで購入すると大幅割引になるキャンペーンを実施しています。セットで購入できるのはパソコンだけでなく、スマホ・タブレット・ゲーム機からテレビ・冷蔵庫などの家電まで、豊富なラインナップです。
新生活などで新しい家電が欲しいけど、現金を節約したいときにピッタリです。
メリット
- パソコンなどが大幅割引される
- 端末代金0円
- 最短即日発送
デメリット
- 最大割引適用にはいくつか条件がある
- WiMAXの割引にはならない
[st-card id=1284]
UQ WiMAX 安心感No.1
UQ WiMAXは、WiMAXを提供しているUQコミュニケーションズが運営するプロバイダです。いわば、本家本元なので、サポートやオプションサービスが充実しています。
キャンペーンは少ないですが、安心してWiMAXを利用したい方におすすめです。
メリット
- 安心感No.1
- サポートやオプションが充実
- 契約特典の申請手続き不要
契約特典は申請手続きが不要で、契約月の翌々月末までに発送されます。
デメリット
- 契約特典はもの足りない
[st-card id=238]
無料レンタルでお試し可能 Try WiMAX
「WiMAXがどのような感じか使ってみたい」「自分の使用環境でも利用できるか不安」といった場合は、WiMAXを無料でレンタルして試してみることができます。それが、「Try WiMAX」です。
最新端末を含むWiMAXを、15日間無料でレンタルできます。20歳以上でクレジットカードを持っている方は申し込めます。
WiMAXの無料レンタルしてみた。数年前に試してみたときは家の中だとまともに使えない印象だったけど、今は自宅のクソフレッツより全然快適だった。しばらく使ってみて問題なさそうなら、フレッツ解約してやろう。
— amenohi ☂ (@amenohi) 2017年5月9日
[st-card id=317]