USデータとは、アメリカ用レンタルWiFiサービスです。レンタルWiFiサービスを多数展開する株式会社グローバルモバイルが提供しています。
1日単位でレンタルするプランと1ヶ月間レンタルするプランがあり、データ通信量無制限のプランもあります。
USデータの特徴
レンタル料金
USデータには、3つのプランがあります。
- USデータBIG
- USデータbasic
- スーパーUSデータ
それぞれ、データ通信量の上限やバッテリー持続時間などが異なります。レンタル料金も違うので、自分にあったプランを選択できます。
USデータBIG
USデータBIGは、一番安いプランです。
バッテリーは、連続通信時間8時間です。
1日あたりのデータ通信量の上限は、700MBです。
700MBとは、スマホでYouTubeを4時間弱くらい視聴できる程度のデータ量です。
これだけあれば、観光しながら地図アプリや検索、SNSを使うには十分です。複数人で利用しても余ると思います。
700MBでどれくらい通信できるのかについての詳細は、USデータを運営するグローバルモバイルのサイトがわかりやすいです。以下のページをご覧ください。
デイリープラン
USデータBIGのデイリープランは、1日あたり690円の定額通信料金です。
例えば6日間レンタルする場合は、690円×6日=4,140円です。料金は出発日から帰国日までの日数で計算します。
マンスリープラン
マンスリープランでは、1ヶ月間1万8,000円で1ヶ月間の通信データ量21GBまで利用できます。
1日あたり約600円なので、デイリープランよりも割安です。
27日間以上レンタルする場合、デイリープランよりもマンスリープランの方がお得になります。
USデータbasic
USデータbasicは、1日あたりのデータ通信量はUSデータBIGと同じ700MBですが、Wi-FiルーターのバッテリーがUSデータBIGよりも長持ちです。
USデータbasicのルーターは、連続通信時間10時間です。
デイリープラン
USデータbasicのデイリープランは、1日あたり780円です。
例えば6日間レンタルする場合は、780円×6日=4,680円です。料金は出発日から帰国日までの日数で計算します。
マンスリープラン
マンスリープランでは、1ヶ月間2万1,000円で1ヶ月間の通信データ量21GBまで利用できます。
1日あたり約700円なので、デイリープランよりも割安です。
27日間以上レンタルする場合、デイリープランよりもマンスリープランの方がお得になります。
スーパーUSデータ
スーパーUSデータは、データ通信量の上限なく無制限に利用できるプランです。
バッテリーもダントツ長持ちで、連続通信時間17時間となります。
また、通信速度も下り最大450Mbpsで上記2つのプラン(下り最大100Mbps)よりも高速です。
とはいえ、下り最大100Mbpsもあれば十分です。日本で4G通信のスマホを使うときくらいのスピードは期待できます。
もちろん、通信速度は速いほど快適にインターネットが利用できます。
高速通信を無制限に使えて、バッテリーも長持ち、それがスーパーUSデータです。
デイリープラン
スーパーUSデータのデイリープランは、1日あたり930円です。
例えば6日間レンタルする場合は、930円×6日=5,580円です。料金は出発日から帰国日までの日数で計算します。
マンスリープラン
マンスリープランでは、1ヶ月間2万4,000円で1ヶ月間の通信データ量無制限に利用できます。
1日あたり約800円なので、デイリープランよりも割安です。
26日間以上レンタルする場合、デイリープランよりもマンスリープランの方がお得になります。
予備バッテリー
1日あたり100円で、予備バッテリーをレンタルすることもできます。ルーターやスマホのバッテリーの残量を心配しなくて済むので、予備バッテリーがあると便利です。
海外では外にいることが多くなると思うので、予備バッテリーは必需品です。万一スマホなどが電池切れになるとかなり不便なので、持っていない方はレンタルした方が安心です。
ちなみに、USデータで予備バッテリーをレンタルするのもいいですが、モバイルバッテリーを持っていない場合は購入することをおすすめします。
モバイルバッテリーがあると、スマホの電池切れを心配する必要がなくなります。旅行だけでなく普段の生活でも活躍するので、ひとつ持っているととても便利です。
クレジットカードほどのサイズでスマホを2回充電可能なモバイルバッテリーが、3千円以下で買えます。
USBカーチャージャー
車のシガーソケットに差し込んで、WiFiルーターやスマートフォンを充電できるUSBカーチャージャーを無料でレンタルできます。申し込み時に選択する必要があります。
早割
出発日の1ヶ月以上前に申し込んだ方は、定額通信料金が10%オフになります。
送料無料
レンタルしたWiFiルーターの往復送料は無料です。返却時は、レンタルした端末を無料返却バッグに入れてポストに投函するだけです。
多くの海外用レンタルWiFiサービスは片道500円の送料がかかるので、送料無料はとてもお得です。
支払い方法
支払いは基本的にクレジットカードのみですが、楽天会員の方は楽天ID決済を利用できます。楽天スーパーポイントを貯めることはもちろん、ポイントでの支払いも可能です。
また、Amazonアカウントで支払うAmazonペイも利用できます。
海外では、クレジットカードは必須です。渡航先で怪我や病気になった際に利用できる保険や、ホテルのカーペットにコーヒーをこぼしてしまったなどの損害賠償に使える保険ががついているものもあります。
盗難保険やショッピング補償もついていて年会費無料で作れるものもあるので、持っていない方は海外へ行く前に作ることをおすすめします。
Wi-Fiルーター
USデータのWi-Fiルーターはプランごとに3機種ありますが、どの機種も高速通信4G LTEに対応しています。
なお、地下や山間部などの一部地域ではつながりにくいことがあります。また、場所によっては3G通信になります。
1つのルーターで最大10台接続できるので、複数人で利用するとお得です。3G通信時は、最大接続台数は5台までになります。その他の主なスペックは以下の通りです。
USデータBIG | USデータbasic | スーパーUSデータ | |
---|---|---|---|
1日あたりの料金 | 690円 | 780円 | 930円 |
1日あたりの通信データ量 | 700MB | 700MB | 無制限 |
通信速度(下り最大) | 100Mbps | 100Mbps | 450Mbps |
連続通信時間 | 約8時間 | 約10時間 | 約17時間 |
重量 | 141g | 122g | 179g |
同時接続可能台数 | 10台 | 10台 | 10台 |
レンタルの流れ
申し込み
USデータ公式サイト の申し込みフォームに必要事項を記入して申し込みます。
受け取り
宅配便
出発日の前(ほぼ2日前)指定した場所に端末機器が届くので、受け取ります。端末の動作確認や操作方法の確認をしておくと良いでしょう。
空港カウンター
以下の空港ではカウンターでの受け取りも可能です。
- 成田国際空港内第一ターミナルQLライナーカウンター(4F 南ウイング)
- 成田国際空港内第二ターミナルQLライナーカウンター(3F)
- 中部国際空港セントレア分室郵便局(1F)
- 関西国際空港ターミナルビル内郵便局(2F南)
利用
端末の電源を入れて接続先を選択するだけで、簡単にインターネットに接続できます。
返却
帰国日を含む2日以内の消印で返送します。無料返却バックに入れてポストに投函するだけです。
ご帰国後、翌日の消印まで有効となります。
ご帰国後、翌々日の消印より延滞料金が発生します。
評判・口コミ
一部場所によって遅いと感じることもありましたがそれ以外はすごく早いと感じました
都心部でなくてもよくつながりました。つながりにくかったのはごく一部の地域だけでした。
スマフォは朝電源を入れてずっとつけっぱなしにして夜までつけてても残量が80%以上ありました。タブレットも結構使ったのですが想像以上にもちました。
難しい設定は全くなく説明書がありましたがほとんど読むこともなくすぐに使えました。
受取の場所を探すのに少し時間がかかったくらいで見つかると予約してたためすぐに対応してもらえ、自分がレンタルするものが渡されました。ほんの数分で完了してよかったです。
バッテリーの持ちの良さが一番の魅力でした。それに通信速度も速かったですしまた利用したいと思ってます。
価格.com - アメリカWi-Fiレンタルの体験レポート|海外Wi-Fi比較 12ページ目アメリカ旅行でWi-Fiレンタルした方の体験レポートを掲載!現地での繋がりやすさや通信速度、総合満足度などを参考に、海外Wi-Fiレンタルを賢く探そう。レポート一覧12ページ目
あと1週間ほどで東海岸ツアーが始まる、ということでいろいろ準備、wifiの予約してなかったのでUSデータで予約、大容量(1日500M)では一番安かった、楽天ポイントも使えたので予定より安く済んだw シムフリーとか現地のwifiとかのが安いのだろうけど面倒そうなのでやめたw
— PAPA-METAL (@kpapametal) 2016年4月25日
@rina_na23
USデータのVeraizonが1番ですよ!
アメリカで、Veraizonが無かったらブログ書けないです。
スペル間違ってるかもしれないので、読み方を言うと、ベライゾンです。逆から読むと、ンゾイラベです。— 野田クラクションベベー@お遍路中 (@nodaklaxonbebe) 2015年7月23日
まとめ
- USデータはアメリカ専用レンタルWi-Fi
- 4G LTEの高速通信が可能
- 最大10台同時接続可能
- USデータBIG(700MB/日)は、1日あたり690円
- USデータbasic(700MB/日)は、1日あたり780円。BIGよりバッテリーが長持ち
- スーパーUSデータ(無制限)は、1日あたり930円。バッテリーも通信速度もダントツ
- 長期利用に便利なマンスリープランもある
- 予備バッテリーは1日あたり100円
- USBカーチャージャーは無料
- 往復送料無料
- 1ヶ月以上前に申し込むと10%OFF
USデータはアメリカ専用のレンタルWi-Fiです。アメリカで利用できるレンタルWi-Fiとしては、最安クラスです。
海外でインターネットを利用するには安くて便利なレンタルWiFiがおすすめです。
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