どんなときもWiFiは通信制限なしの格安モバイルWi-Fiです。つながりやすいLTE通信に対応しており、海外でもそのまま使えます。
速度制限がないことと格安料金で、今一番勢いのあるモバイルWi-Fiです。
どんなときもWiFiの特徴
どんなときもWiFiは、「ネクストモバイル」や「ONE MOBILE」「モバレコ Air」なども運営している株式会社グッド・ラックが提供しているサービスです。
インターネット使い放題
どんなときもWiFiには、通信制限がありません。月間通信データ量や3日間のデータ量などの上限がないので、速度制限を気にせずにインターネットをたくさん利用できます。
ただし、異常な大容量通信を行った場合は通信速度が制限されることがあります。一般的な利用であれば、心配する必要はまずありません。
国内外の通信会社では、ネットワーク品質の維持および公正な電波利用の観点から、著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様に対し通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。また違法ダウンロードなどの不正利用の疑いがある場合、ご利用停止を行う場合があります。
通信制限なしの理由
どんなときもWiFiは、クラウドwifiという通信サービスを採用しています。クラウドwifiとは、複数の通信会社の回線を自動で切り替えてインターネットに接続できるサービスです。
通常はSIMカードを提供している通信会社の回線しか利用できませんが、クラウドwifiでは複数の回線を利用エリアやデータ量によって自動で使い分けます。
そのため、どんなときもWiFiではある回線のデータ使用量が多くなると、他の回線に切り替わるので通信制限を回避できます。
また、エリアに応じた回線に自動接続するので、海外でも利用できます。
つながりやすいLTE回線
どんなときもWiFiは、ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアに対応しています。どの通信会社の回線でも利用できるので、利用状況に応じて最適な回線に自動接続します。
例えば、2018年12月にソフトバンクで大規模な通信障害が発生しました。このような通信障害が起きた場合、その通信会社の回線はインターネットに接続できなくなりますが、複数の回線を利用できるどんなときもWiFiなら他の回線を利用することで問題なくインターネットを使えます。
シンプルで安い月額料金
どんなときもWiFiの料金プランは1つしかなく、しかも定額料金というシンプルなものです。一定期間後に料金が高くなるプランや、大手キャリアのような複雑な料金プランではないのでわかりやすいです。
利用料金も月額3,480円と他のモバイルWi-Fiと比較してもかなり格安です。
海外でも使える
どんなときもWiFiはクラウドSIMを採用しているので、海外でもそのまま利用できます。レンタルWi-Fiのように手配する必要がなく、手軽です。
ただし、海外での利用は別料金となります。使用した日数分の利用料金がかかるので、使わなければ料金は発生しません。
どんなときもWiFiの料金プラン
どんなときもWiFiは、月額3,480円の2年間定額料金プランです。
支払い方法にはクレジットカードと口座振替があります。口座振替の場合、手数料として毎月200円かかるほか、利用料金も月額3,980円となります。
口座振替はクレジットカード払いよりもひと月あたり700円高くなります。さらに申し込み時に本人確認書類の提出があるなど手続きも多いので、クレジットカード払いの方がお得です。
なお、どちらの支払い方法でも25ヶ月目以降は月額料金が500円値上がりします。
支払い方法 | 月額料金
(1〜24ヶ月目) |
月額料金
(25ヶ月目以降) |
---|---|---|
クレジットカード | 3,480円 | 3,980円 |
口座振替 | 3,980円 | 4,410円 |
契約期間と解約料
契約期間は2年(24ヶ月)で、契約更新月は25ヶ月目です。契約更新月以外の解約には契約解除料がかかります。解約しない場合は自動更新となります。
期間 | 契約解除料 |
---|---|
0〜12ヶ月 | 1万9,000円 |
13〜24ヶ月 | 1万4,000円 |
25ヶ月目 | 0円 |
26ヶ月〜 | 9,500円 |
海外での利用料金
どんなときもWiFiは海外でも電源をオンにするだけでそのまま使えます。使った日数だけ利用料金が発生します。電源をオフにしておけば利用料金はかかりません。
海外利用料金には盗難・紛失に対する補償が含まれているので、万一の際も安心です。
利用料金はエリアによって異なります。
エリア | 利用料金 |
---|---|
アジア・オセアニア・ヨーロッパ・北米 | 1,280円/日 |
中東・南米・アフリカ | 1,880円/日 |
LTE通信を利用できるのは、1日あたり1GBまでです。1GBを超えると通信速度は384Kbpsに低速化します。速度制限は翌日(日本時間AM9:00)にリセットされます。

オプションサービス
どんなときもWiFiのオプションサービスには「あんしん補償」と「MicroUSBケーブル充電器」があります。
あんしん補償
端末が故障した場合の補償サービスです。故障が発生すると端末を新品と交換してもらえます(水没・全損の場合中古品Aランクと交換)。
あんしん補償に加入していない場合、機種代金1万8,000円がかかります。
月額400円です。
なお、盗難・紛失は補償対象外となります。
MicroUSBケーブル充電器
どんなときもWiFiの端末には充電器は付属していません。スマホ用など手持ちの充電器でも十分に充電できますが、充電器が少ないと同時に複数の端末を充電できないため不便です。
申し込む場合、初月のみ1,800円かかります。Amazonなどで自分で買うほうが安いです。
どんなときもWiFiの端末
どんなときもWiFiの端末であるD1は、電源ボタンのみのシンプルなルーターです。スマホほどのサイズなのでモバイルルーターとしては大きめですが、その分バッテリーは大容量です。
通信速度は下り最大150Mbpsに対応しています。SIMカード不要なので、電源を入れるだけでWi-Fiとして利用できます。
D1のスペック詳細 | |
サイズ(mm) | W127×H65.7×W14.2 |
重さ | 約151g |
通信速度 | 下り最大150Mbps
上り最大50Mbps |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11b/g/n |
連続通信時間 | 約12時間 |
バッテリー容量 | 3,500mAh |
同時接続台数 | 5台 |
SIMスロット | 標準SIM×1
MicroSIM×1 |
製造元 | uCloudlink |
どんなときもWiFiの口コミ・評判
どんなときもWiFi
今日届いたー☺️
月額安いし使い放題だし最高、、!— (@_coco_umi) 2019年7月9日
どんなときもwifiほんといいな
完全無制限で速度も全然速い— あっきー仮設垢 (@oculus_quest) 2019年7月11日
どんなときもwifi1ヶ月使ったけどいい感じ。通信制限ないのがほんと良い。
— ゆい@TECHEXPERT50期夜間3/23〜 (@ec0341ks) 2019年7月6日
WiMAXからどんなときもWiFiに乗り換え
良い点
・使用量によって速度制限がかからない
・通信制限かかってない時のWiMAXよりどんなときもWiFiの方が早い
・WiMAXでつながらなかった地下鉄でもつながる
悪い点
・電波の切り替え?で突然速度が遅くなることがある
・ルーターが借り物#どんなときもWiFi— ふーん (@DpHU0BkjBfEdHa) 2019年7月6日
どんなときもWiFi、無事復旧して通信繋がった!2ヶ月に渡って問題続きだった自宅のネット環境もこれでひとまず落ち着きそう…
WiMAXがまさかの圏外だったときはもう引っ越ししかないかと思ったので、ありがたい(*´-`)— ぽち (@poti1990) 2019年7月4日
どんなときもWiFi pic.twitter.com/IyGvsQXh2F
— くにろう@きんぎょ (@kunirou) 2019年7月14日
どんなときもWiFi速度テスト(大阪メトロ)
地下でこれは優秀じゃないですか…
安い&無制限でこれだけ出てたら有難い pic.twitter.com/A9QBPVhXzf— **N*****A (@chillpanese) 2019年7月14日
これから契約をお考えの方はソフトバンク回線しか掴まない「どんなときもソフトバンクWiFi」だと思って契約した方があとでガッカリするのが少ないと思います。
山間部、特に過疎地に持って行くと直ぐに電波難民になります。
まぁ、ソフバン電波を探してるんでしょうけど…— べる (@kisyou344) 2019年7月7日
どんなときもWiFi詐欺決定だわ、ソフトバンクエリアにルーターもっていったらつながった❗️そしてドコモ、auしか電波の入らない家に帰ると電波をつかまなくなる‼️みなさんも気を付けてください‼️ドコモ、auの電波をつかむとは嘘ですルーターの点滅しまくりですわ❗️#どんなときもWiFi pic.twitter.com/kWJFuvs9Mr
— トマト@チョコボ (@nekomiminekomi1) 2019年7月10日
まとめ
どんなときもWiFi | |
---|---|
月額利用料金 | クレジットカード:3,480円
口座振替:3,980円 |
契約期間 | 2年 |
契約更新月 | 25ヶ月目 |
契約解除料 | 0〜12ヶ月:1万9,000円
13〜24ヶ月:1万4,000円 25ヶ月目:0円 26ヶ月目以降:9,500円 |
通信制限 | なし |
通信速度 | 下り最大150Mbps
上り最大50Mbps |
ルーター | D1 |
どんなときもWiFiのメリット
通信制限なし
どんなときもWiFiは月間・3日間のどちらの通信制限もないため、データ使用量を気にせずにインターネットを利用できます。
つながりやすい
どんなときもWiFiはドコモ・au・ソフトバンクの三大キャリアのLTE回線を利用しているため、幅広いエリアでつながりやすいです。
月額料金がシンプルで安い
どんなときもWiFiの月額料金は、シンプルな2年間定額料金です。制限なしで利用できることを考えると、かなりの格安料金だと言えます。
海外でも使える
海外でも電源を入れるだけで使え、事前申請の必要がありません。
どんなときもWiFiのデメリット
通信速度がやや遅い
どんなときもWiFiの通信速度は下り最大150Mbpsです。WiMAXでは下り最大440Mbpsが標準的な速度なので、数字上はやや遅いと言わざるを得ません。
とはいえ、4G通信は通常の利用には十分に高速なので、通信速度が遅くて困ることはまずないと思います(電波状況が悪い場合などを除く)。
ただ、通信速度は実際の使用環境によってかなり左右されるので、一概に言うことはできません。また、つながりやすさなども異なります。あくまでカタログスペックでは、ということです。
端末を返却する必要がある
どんなときもWiFiのルーターはレンタルなので、端末代金がかからない代わりに返却する必要があります。端末本体だけでなく、USBケーブル・取扱説明書・個装箱も送料負担で返却しなくてはなりません。
もしも返却期限を過ぎたり、返却物に欠品があった場合は損害金として1万8,000円が請求されます。
8日以内なら違約金なしで解約可能
商品を受け取った日から8日以内であれば、違約金(契約解除料)なしで解約できます。電波がつながりにくいといった、実際に使ってみなければわからないようなトラブルが起きても安心です。
初期契約解除受領には商品を受け取った日から起算して8日以内に当社指定住所へ端末一式の発送が必要となります。
返却頂けない場合、返却期日を過ぎている場合、また返却端末に欠品(本体/USBケーブル/取扱説明書/個装箱)が一点でもある場合は機器損害金として18,000円(税抜)を請求致します。端末返却時の送料はお客様負担となりますので予めご了承ください。初期契約解除制度を受付た場合であっても事務手数料3,000円(税抜)はお客様負担となります。
どんなときもWiFiは制限なしのモバイルWi-Fiが欲しかった方におすすめ
通信速度が低速ながらも通信制限なしだった旧WiMAXがなくなって、現在の高速通信でも3日間10GB制限のあるWiMAXになって以来、本当に通信制限なしと言えるモバイルWi-Fiはありませんでした。
どんなときもWiFiは本当に通信制限なしと言えるモバイルWi-Fiなので、制限なしでインターネットを楽しみたかったヘビーユーザーの方におすすめです。

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