601ZTは、2017年8月に発売されたZTE製のポケットWiFiです。今までのポケットWiFiにはない、オシャレなデザインが特長の新しいポケットWiFiです。
安い月額料金で利用できるので、スマホの速度制限対策や外出先でタブレットを使いたいといったライトユーザーの方にピッタリです。

601ZTはスマホやタブレットにピッタリのポケットWiFi
601ZTは、今までのポケットWiFiにはない洗練されたデザインが目を引くモバイルルーターです。
家でも外でも気軽にスマホやタブレットをインターネットに接続できるのはもちろん、取り出した際に華やかな気持ちになれるルーターです。
オシャレなカフェでテーブルの上に置いても違和感のない、思わず並べて写真を撮りたくなる一台です。
データプランはライトユーザー向け
ワイモバイルの601ZT対象プランは、「ポケットWiFiプラン2ライト」という月間5GBのプランです。5GBというと、光回線の代わりに使うには足りませんが、スマホの通信制限対策やタブレット用にはピッタリのデータ量です。
スマホの通信データ量を超えてかかってしまった速度制限を解除するには、データ容量を追加購入する必要があります。大手通信会社3社の料金は以下の通りです。
5GBのデータ容量を追加購入すると、5,000円以上かかってしまう計算になります。格安SIMでも100MB(0.1GB)あたりの追加料金は、mineoでは150円、楽天モバイルでは300円(1GB:980円)となっており、特に安いわけではありません。
601ZTのプランは、月額2,480円なのでデータ容量を追加購入する場合に比べると半額以下です。さらに、この料金に601ZTの本体価格の分割料金も含まれています。
601ZTを一括で購入する場合は月額1,652円で利用できるので、5GB分のデータ容量としてはかなり格安です。
601ZTの特長
今までにないオシャレなデザイン
601ZTのデザインは、今までのポケットWiFiにはない丸みを帯びた正方形です。普通、ポケットWiFiというと以下のような長方形のデザインが一般的で、601ZTはかなり斬新なデザインといえます。
ビジネスで利用する男性がメインターゲットだったのか、新しい機種が出てもデザインはほとんど変わらないのが今までのポケットWiFiでした。
例えば、603HWの前機種である504HW、さらにその前の機種である502HWをご覧ください。
3世代に渡ってデザインがほとんど変更されていないのがわかります。変わっていたのは性能だけで、見た目に気を使っているとは言えませんでした。
デザインに敏感な方にとっては、魅力的とは言えない実用重視の設計に思えます。
しかし、新発売の601ZTは女性が気軽に使えるように配慮されたオシャレなデザインとなっています。外出先で取り出しても恥ずかしくない、使うのが楽しくなるようなかわいらしいルーターです。
持ち運びしやすい軽くてコンパクトなサイズ
601ZTは縦横71mmの丸みを帯びた正方形、厚さもわずか14.2mmという薄さのコンパクトな作りになっています。重さは、わずか93gしかありません。
「重くて持ち運ぶと肩が痛くなる」「バッグのスペースをとり過ぎてジャマ」ということがないように考えられたサイズです。
長持ちするバッテリー
601ZTのバッテリーは2000mAhあり、丸一日利用できるくらい長持ち(連続通信時間約8.5時間)です。
フル充電してから出かければ、「外出先で使おうとしたら電池がない!」という心配はまずありません。
601ZTのデメリット
性能は低い
601ZTはデザインこそ斬新ですが、性能は数年前に発売された401HWと変わらないロースペックなものとなっています。
通信速度の現在の主流は下り最大200Mbps以上ですが、601ZTは下り最大67Mbpsと半分以下です。無線LAN規格についても、「b/g/n」の3種類にしか対応していないという一世代前の仕様です。
大容量の通信プランには対応していない
「ポケットWiFiを光回線の代わりとしてたくさんインターネットを使いたい」という場合には、月間5GBまでのプランに対応している601ZTは適していません。
プランだけでなく、性能的にもヘビーユーザーには物足りないと思います。
したがって、デザインが気に入ったからといっても使い方によっては選択外となってしまいます。
通信制限なしのモバイルWi-Fiで、たくさんインターネットを利用したい方には以下のページを紹介します。

でも、ちょっと使いには充分
601ZTには、上記のようなデメリットがあります。しかし一方で、スマホの速度制限対策や外出先でタブレットなどを使いたいといった場合には、利用料金も安い601ZTで充分です。
低価格で5GBを使えるので、スマホの通信データ量を少なくして601ZTでまかなうこともできます。
601ZTのスペック詳細
601ZTのスペックの詳細は、以下の表の通りです。
サイズ(mm) | 約71/71/14.2(高さ/幅/厚さ) |
重さ | 約93g |
連続通信時間 | 約8.5時間(省電力OFF)
約10時間(省電力ON) |
連続待受時間 | 約1,050時間(無線LAN OFF) |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
無線LAN | b/g/n |
同時接続台数 | 10台 |
PC接続インターフェイス | USB2.0 |
データ通信方式 | FDD-LTE/AXGP |
通信速度(4G) | FDD-LTE:下り最大112.5Mbps/上り最大37.5Mbps
AXGP:下り最大110Mbps/上り最大10Mbps |
対応周波数 | FDD:900MHz/1.7GHz/2.1GHZ
AXGP:2.5GHz |
601ZTは、3G通信には対応していません。しかし、4G通信はスマホでも利用されているエリアの広いつながりやすい通信方式なので、山間部のような場所でなければ利用できないことはほとんどありません。
601ZTの通信速度は下り最大112.5Mbpsですが、これはUSB接続時の速度です。無線LAN接続の場合は下り最大67Mbp程度の通信速度となります。
506HWとの比較
601ZTと同じようなポケットWiFiとして、506HWがあります。料金プランも同じで、性能もほぼ同じなので見た目の好みで選んでいいと思います。
506HWが601ZTよりも優れている点は、重さが約75gと軽いことくらいです。バッテリー性能は601ZTの方が優れており、その他の性能はほぼ同じです。

601ZTの評判・口コミ
601ZT、あんなスペックでZTEは恥ずかしくないの?3年くらい前のスペックじゃないの?
— けいたろう (@ktaros2) 2017年5月31日
俺がオッサンだからなのか、全くオシャレと思えない・・・
「20~30代の女なんてパステルカラーにしときゃいいんだろ?」ってこと?w「20〜30代の女性がターゲット」お洒落モバイルルータ601ZT、ワイモバから登場 https://t.co/lj2x5riCqJ
— たっつん (@EverydayOnanie) 2017年6月1日
601ZT、1ミリぐらい欲しい(金は出したくない)
— kirica (@kir1ca) 2017年5月31日
601ZTのフォントといいあの丸っこい感じ好き。ただ、ルーターの必要性が今のところホントにないんだよな〜。
— まるこ (@Mr_cookiemaru) 2017年5月31日
601ZT、フォントがかわいい
— Jun Shimada (@shimajiro) 2017年5月31日
まとめ
601ZTは、今までにないオシャレなデザインが特長の新しいポケットWiFiです。月額2,480円で月間通信データ量5GBまで利用できます。
スマートフォンの速度制限対策や、外出先でタブレットを使うといったライトユーザーの方にピッタリのポケットWiFiです。
ワイモバイル取扱店舗や、ワイモバイル公式サイトのオンラインストアから購入できます。
ヤフーモバイルでも取り扱い開始!
601ZTは、ヤフーモバイルからも申し込むことができます。
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